azumi　くらしを彩る手仕事の店

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土曜日は深田容子さんが一日在店してくださったお陰で朝からお客様が絶えず、夕方になってやっと一息つけました。
深田さんの持つ温かな柔らかい雰囲気のせいか、素敵な器のせいか、お客様もみなさん笑顔で楽しそうに器選びをされていて、そんな様子に私も幸せをいただいた一日でした。

深田さんの使い込んだ器を見せていただきました。




灰釉の同じタイプのもの、左が新品、右が使い込んだもの




灰釉の同じタイプのもの、左が新品、右が使い込んだもの




左がグレー粉引きの使い込んだもの、右が黄粉引きの使い込んだもの(10年くらい)

触れると　しっとりと何とも心地よいのです。
深田さんの「器を育ててください」という言葉に納得しました。

私の使っているものはまだ5年、私も頑張って育てよう！
いえ、頑張るというのはちょっと違いますね・・使っているうちに（いつの間にか）使い手に馴染んでくれるものなのでしょうね。＾＾
  

粉引き、グレー粉引き、黄粉引き、刷毛目、灰釉、鉄釉の器が揃いました。
料理を引き立て、使うほどに味が出て使い手にそっと馴染んでいってくれる・・そんな器たちです。

明日（土曜日）は深田容子さんが1日azumi に在席してくださいます。
優しくて素敵な深田さんに　ぜひ会いに来てくださいね♪  

来週火曜日より、いよいよ“深田容子陶展”が始まります！
azumi での第１回目の個展は、２００８年１２月でした。
まだ初めて間もない店で、人気作家さんの個展なんて大丈夫かしら、と不安の内にスタートしたものでした。

ところが、・・ネットで調べて県外からもお客様がいらして、返品がほとんどない状態で個展を終われたことに驚いたりほっとしたり。
あの時お腹の大きかった深田さん、（早いものですね）お子さんはもう３歳になって、またたくさんの素敵な作品を作って持ってきてくれました。

あの時以来、２回目の個展になります。
店内の様子をちらり・・



初日にも追加納品があるようです。
お楽しみに。＾＾
  

お待ちしていましたよ♪今年は２月に入ってやっと会えました。
おばあちゃんの生家からいただいて庭で根付いた福寿草・・

このお花が開くと　優しかったおばあちゃんを想い出して嬉しくなるのです。
枯葉を掻き分けたら、たくさんの芽も発見！



蝋梅も開き始めました。
この蝋梅は、２０代の頃生花教室で使った枝を　母が挿し木で増やしたものだったような。
本人はすっかり忘れているけれど。

寒い寒いと言っていても、もう春はそこまで来ています。＾＾